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お焚き上げとは
神社で授かったお神札(おふだ)やお守りには、神さまが宿っていらっしゃいます。 いつもあなたを見守ってくださっているのです。
古くなったお神札やお守りに宿られる神さまに、元のお社にお帰りいただく神事が、『お焚き上げ』です。 そのため、本来は授かった神社にお返しするものです。
期間
正月 元日 午前0時 〜 三日 午前 ※
当神社のお焚き上げは、正月の三が日のみ行ないます。 古いお神札(おふだ)やお守りは、この期間中にお持ちください。
※1月3日は最終日ですので、後片付けがあるため、お昼で火を消します。 3日の場合は、午前中の早目の時間にお持ちください。
期間以外の場合
当神社より授かったお神札やお守りについては、いつでもお預かりを致します。 日中に、社務所までお持ちください。
他の神社のお守り等については、上記の期間中にお持ちくだされば、お焚き上げ致します。 それ以外の期間では、お預かり致しかねます。
古いお神札やお守りを持っていても、悪いことが起きる訳ではありません。 粗末にならないように保管していただき、上記期間中にお持ちください。
どんど焼き(左義長)について
どんど焼き(左義長)は、お正月のお飾りなどを集めて焼く、火祭りの民間行事です。 村境や冬の間使わない田畑などで、地域ごとに行なわれてきました。 今日では住宅が密集して場所もなく、火を焚くことがとても難しくなりました。 そのため、都内ではこの行事は珍しくなってしまいました。
神社で行なっているところもありますが、当神社では行なっておりません。
各ご家庭で、対応して頂くことになります。 この場合、他のゴミと一緒にして汚してしまうようなことは避けて、感謝の気持ちを持って丁寧に扱うことが大切でしょう。
また、翌年まで大切に保管して頂き、お焚き上げの期間中にお持ち頂いても結構です。 この場合、燃えるもののみ、お持ちください。
◆お願い◆
稀に、お神札やお守りを放置する人がいます。 こうした行為は、神さまに誠に申し訳なく、大変失礼なことです。 厳にお慎み頂きたく、お願い申し上げます。
お焚き上げの神事は、氏子若衆の皆さんのご奉仕によるものです。 お正月休みを返上して、とても寒い中での大変な作業です。 こうした方々のご苦労があってこそ、始めてできる行事です。
この神事を末永く続けることができますよう、皆様のご理解、ご協力をお願い致します。
お焚き上げに際しましては、お守りいただいた神さまへの感謝のお気持ちを、合わせてお納めください。
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